日本でもコーチングが普及しました。
本来のコーチングの姿とは?
日本にあるコーチングといえば、次のようなものです。
- 褒める型
- 慰め型
- パワハラ型
コントロールによってより悪化する
それぞれは思考停止を生む方法です。コーチングではなく洗脳です。
①褒める型(過保護)
ポジティブシンキングに持っていくコントロールさせようとすると失敗する
褒めること目的化すると暴走する:うぬぼれを生む
結果的に傲慢になる、偉そうな態度を取る、他人を見下す
コントロールさせようとすると失敗する
ポジティブシンキング
傲慢になる、偉そうな態度を取る、他人を見下す
②慰め型(過保護)
慰め型:他責思考を生む
ネガティブシンキングの人の状態をケアする。
「私なんて何をやっても上手く行かないんです。」といったクライアントに対して環境が悪い、その人が悪いからあなたは悪くないと言い続けることで、ネガティブシンキングが増長して。妄想的に空想世界に入り、被害者意識に陥りやすくなる。
本当は上手く行かない世界を知らせることも大事。(そういう事があるのも当然)
③パワハラ型(ネグレクト)
日本のパワハラに多い否定型は思考停止を生む
パワハラ的なやり方
- これを守りなさいと命令する(注意事項を並べる)
- あれもやったらダメ、これもやったらダメと禁止をする
- 失敗したら怒る
3つのコーチングもどきの欠点
今まで並べたのはコーチングもどきです。理由は
コントロールさせようとすると失敗することを伝えられていない。
だからです。
どういう人がターゲットになるのか?アンダーコントロールな人
子供のままで、大人になれていない人。
ふわふわした状態。暴走に巻き込まれている。嵐の中の海に出るようものです。
常に答えを探し求めていて、相手からすると自分で考えろよとキレたくります。
つまり無思考状態で途中から物事を放棄して、他人がどうにかしてくれる。他者依存の状態です。
- 実存がない
- 自分を放棄する
- 投げやりになっている。
ロゴス(ロジック)で解決しようとして、自分自身をコントロールしようとして、コントロールできていないとも言えます。
このようなお客をとってしまうとコーチもコーチで相手の営業に振り回されている状態です。
だめなコーチングの特徴
思考停止を生み、失敗のデータを取らせないようにする。
流れを整えるコーチング
コーチングの対象になる人
- 戦う姿勢がある
- 諦めずに挑戦できる
- 自己責任で考えて行動できる
手取り足取りを教えると人はだめになる
山本五十六も「人を育てる」際には次のように言っていますよね。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
メンタリングを理解しておく必要がある。
上手く行かないことも実感することが大事
上手くいかそうとしても失敗するよね。
相手に叱ることも大事
相手にとって尊厳を尊重して、相手の尊厳を崩さないようにするために叱るべきものです。
褒める時はキープする。
しかし、その中での改善点を指摘する。
流れを止めない。褒めても慰めても否定でも、流れが止まる。
チャレンジすることを肯定してデータを取らせる
規定的否定もしますよ。
詳しくはフロー理論の記事を御覧ください(現在作成中)