あなたは、普段の行動は、思考した上のものですか?
それとも動物のように本能的に行動してしまっていませんか?
多くの日本人は、本能に支配されてしまい、思考が押し殺されてしまい、まるで動物のように生きています。
もし今のあなたが本能に支配されていると、ますます貧乏になっていき、破滅人生を送ってしまいます。
あなたが人間であるのなら、本能をコントロールしなければいけません。
思考を働かせるようになると、富を築くことができるからです。
人が動物化するのは、本能が優位になったとき
動物は思考ではなく、本能で動いています。
明日や未来のことを考えず、常に生死を考えています。
本能とは
ここで本能は3つに分けることができます。
動物的本能(食欲、性欲、睡眠欲)
3大欲求である動物的欲求です。
虫、爬虫類、両生類、哺乳類、鳥類を含む全ての動物がこの3つの本能を持っています。
爬虫類本能(楽欲、金銭欲、モテ欲)
爬虫類欲求とは、「生きる」か「死ぬ」かを司る本能です。
楽欲と金銭欲
爬虫類は、弱肉強食の世界で、捕食対象にもなるので、常に生死と戦う環境の中で生きています。
爬虫類の場合は、「食べる」ことで生き延び、「食べな」ければ死にます。
また、「食べられる」ことから逃げることで、生き延びることができます。
人間社会では、資本主義です。
資本主義でのツールとして、「お金」が存在します。
このお金があれば、生きることができるのすが、なければ死を意味します。
(※ホームレスや生活保護などの社会的な死も含まれます)
すると、お金を楽して欲しいという欲求が働くのです。
楽欲とモテ欲
爬虫類は、交尾をしなければ、子孫を残すことができません。
そのために、異性を探して、求愛活動を行います。
爬虫類に異性が見つからない場合は、死を意味します。
性欲も爬虫類本能につながると、モテたい欲求に繋がっていきます。
サプリやフィットネスマシーンで、楽して痩せたいと思うのも、爬虫類本能に繋がったときです。
頭の中では楽して痩せることはできないのですが、楽して痩せたいと思ったときに爬虫類本能に支配されているのです。
哺乳類的本能(承認欲求)
哺乳類は、より子孫を残すことを考えています。
爬虫類が「今」を生きるか、死ぬかを考えていることに対して、子育てを行い、強い子孫を作ることにフォーカスするようになったのです。
そこで、哺乳類では、集団で行動するようになってきました。
集団で生活することで、外敵から身を守ることができるからです。
ライオン、しまうま、狼、猿、イルカなど、サバンナから山の中、海の仲間で全ての動物は集団行動をしています。
ライオンはメスが狩りを行ったり、
しまうまは、外敵を身を守るために集団移動して居場所を変える、
猿はボス猿型のピラミッド社会を築いて弱い雌猿を守る、
狼やイルカは集団で狩りを行います、
人間は、猿と同じ霊長類です。
そのために、猿を見えてくると、哺乳類本能が見えてくるようになります。
猿社会では、上に立つためのマウンティングが必須
猿社会では、ボス猿が取り仕切り、組織運営を行っております。ボス猿がいることで、縄張りが確保されて、他の猿も安心して暮らすことができるのです。そして、雌猿が未亡人になったとしても、他の猿が子育てを手伝うことにより、安定した子育てをすることができるのです。
ボス猿からナンバー2、ナンバー3と分類される
ボス猿がナンバー1ですが、ナンバー2やナンバー3の猿も存在します。ボス猿の体力が衰えてきたところで入れ替わりを狙っているのです。強いものが上に立てる。そしてボス猿になると、好きに雌猿を選ぶこともできるのです。
ボス猿がナンバー2や3を認めていくのです。つまりボス猿以外の猿は、幹部猿ということができます。
猿社会では、権力を手に入れるためには、ボス猿か、幹部猿として、他の猿から認められることが必要になってくるのです。
人間社会でもマウンティング現象が起きる
人間社会でも、猿社会同様のマウンティングが起こります。
承認されるを求めるのです。
人は、承認欲求を満たすために以下のようなことを求めます。
- 社会的な地位がほしい、役職が欲しい
- 功績を認められたい
- ブランド物や高級車に乗りたい
- 自分が特別だと思いたい
この承認欲求は、実は哺乳類的本能の一部であり、猿社会と変わりません。
承認欲求を満たすために、人は、様々なコミュニティを形成して、そこで役職を決めたり、表彰して承認しようとするのです。
承認欲求を悪用した3大洗脳ビジネス
この承認欲求を悪用するとビジネスにして、お金を巻き上げることができるのです。
- 社会的な地位がほしい、役職が欲しい
- 功績を認められたい
- ブランド物や高級車に乗りたい
- 自分が特別だと思いたい
です。
この3大ビジネスでは、社会と隔離した特殊なコミュニティーを作り、そこで洗脳をしていきます。
「たくさんの人を勧誘した」
「たくさんのお金を支払った」
「徳を積む行為を行って、コミュニティーに貢献した」
などという理由で、承認して、表彰していくのです。
これはまさに動物園の猿山社会と同じではありませんか?
動物園にいるあなたが、猿山で喧嘩すると、冷徹に「喧嘩内容」を見ることができます。
当事者(猿山にいる猿)ではないからです。
しかし、承認欲求を悪用すると、一度、猿山に入ってしまうと、洗脳をかけられて、冷静な判断ができなくなり、猿山社会から抜け出すことができなくなります。
猿山社会のルールを守ることが称賛される
猿山社会では、日常とは違う特殊なルールを敷かれていることが多いです。
この猿山社会のルールに従うことが「善」とされて、そのルールから離脱することが「悪」とされるのです。
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