世に言うマルチ商法!正式名マルチ・レベル・マーケティング(MLM)!個人情報保護法の治外法権無法地帯!その研修の裏側を暴露します!

人には誰も知られたくないことの1つや2つはあります。

これが予想外の形で暴露されることがあります。
それが、ネットワークビジネスの研修でした。

出会った人の個人情報をグループラインでシェアするのです。

目的は、セミナーに動員した後にクロージングがかかりやすくするためです。
ネットワークビジネスでは、セミナーに動員された人はいろんな形で連れ回されます。

セミナー主催者やリーダーと言われるタイトルを持っているような人たちです。
ボイチェ(Voice of Change)というネットワークビジネスの専門用語があり、紹介者が直接クロージングをかけても届きにくいということから、他の人達がクロージングしたほうがわかりにくいという流れです。

このタイトルを持っているリーダーたちが声をかける際は、クロージングをかけやすい情報があったほうが声をかけやうすいのです。

ここで使うのが、紹介者が予め聞き出した情報です。
・名前
・性別
・職業
・困っていること
・健康状態
・悩み
・将来の夢

などを予め伝えているので、リーダーはその人に合わせてカスタマイズして話すのです。

毎回のセミナーでリーダーが必ずしもいるわけでもありません。
そこで、タイトルを持っていなくてもセミナーを聞きに来ている人たちが代わりに対応してくれるのです。

そこで、使われるのが、研修時に作られるライングループです。
ライングループに、「今日、このような人を動員します。ボイチェお願いします!」という内容から、動員される人の個人情報をまるごとシェアされるのです。

何十人、何百人という人が見ているライングループの中にあなたの個人情報が投下されるのです。

過去にあなたが、ネットワークビジネスのセミナーに参加した後に、妙に相手側と親密な関係になったり、親しみを持ちやすいと感じたら、個人情報がどんな形かでシェアされている可能性があります。

ちなみに彼らに罪悪感はありません。みんながそうしているからそうしているのです。最初は、人様な情報を公開することに疑問に思っていても麻痺していくような形です。

「赤信号。みんなで渡ってしまえば怖くない」

と同じような心境です。

最初に抵抗の会った人間も、ネットワークビジネスのクロージングがかかってしまえば、味をしめてしまいます。むしろ相手のためにとって良いことをしているという認識に変わります。とても危険な状況です。

ネットワークビジネスの勧誘全体でそのようなことが行われているとは、断言できません。
ただし、私が属していたネットワークビジネスでは、過去2社において、シェアするような状況でした。

それが対面で1〜2人なのか、グループラインでシェアされるのかは、組織によって異なります。

あなたが防衛できることとすれば、ネットワークビジネスをしているような友人からは距離を置くことです。
そして、個人情報を決して話さないことです。

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この記事を書いた人

元東芝エンジニア「WEBマネタイズの専門家」/ ㍿TreasureNey取締役。
時間とコストを省く、最もシンプルなWEBでの収益法をお伝えしています。東芝時代に培った開発設計業務経験から、簡単に誰でもWEBを使ったメディア制作をレクチャーします。

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