テクノロジーや人工知能(AI)の時代に入り、混迷を極めていますね。そこで求められているのは、新しいリテラシーの向上です。エンジニアリングやマーケティングなどの分野が求められ、それを統合したメタ認知が求められます。日本人が今まで好きだった根性論、自己啓発セミナー、オカルト信仰、マインド論から真逆な位置にあります。その重要性についてブログにしました。
メタ認知ができているかどうかで決まる
メタ認知、つまり自己の認知を自己が理解し、その理解を活用する能力は、まさにこの新しいリテラシーの一部です。海外では、自由七科と呼ばれる学問は古代ローマ時代において、奴隷から自由民になる学問として、文法や修辞学(レトリック)が学ばれました。その結果得られるのがメタ認知であり、メタ認知の技術があることでいろんな技術に応用できます。
日本人は減点方式で生きてきたから適応が難しい
日本人はしばしば「正解」を求める傾向にあります。これはまさに「減点方式」の考え方で、間違いを避けようとする姿勢が背後にあります。間違えたらいけないと恐れるあまり推進力を失ってしまいます。
世界は進化し続けています。昨日までの正解が今日では通用しないことが現実となっています。この現状は、特にITやWEBのような急速に進化する分野で顕著です。人工知能やAIは毎週のように進化しています。
海外では加点方式
海外では、既存の答えを模倣するのではなく、自分の中にあるデータ(経験や感覚)と世の中にあるデータを組み合わせて、自分自身で新たな理論やノウハウを生み出す能力が求められています。
失敗しまくるから経験を積み重ねる
こ人間はAIを超えることができるなら、それはバグやエラーといったものです。自分自身の体験や感情というものはAIやロボット、人工知能にはないもので、その人しか得られない特別なものです。
AIや人口知能は世の中の平均値でしかない
AIやアルゴリズムは世の中にある平均的な答えです。一方で、その人が持つ自身のリアルな体験をもとに新たな知識や理論を創り出すものであり独自の視点、感情、そして体験が、AIが持つことのできない「ユニークな価値」を生みだします。
猿真似では何も生み出さない
これからの時代に求められるのは、既存の答えを模倣するのではなく、自分の中にあるデータ(経験や感覚)と世の中に溢れるデータを突き合わせ、自分自身で新たな理論やノウハウを導き出すことです。
それをな価値を創造するプロセスに繋がります。自分の体験や視点を大切にし、それをベースに新たな知識や理論を創り出すことが大切です。それがAIを超越することができ、真のリアル体験となります。