中年のおじさんが転職をしようとしたときに「何ができるか?」の質問に「私は課長が出来ます」とずれた質問をすることがあるそうです。
なぜ能力やスキルではなく、役職を答えてしまうのでしょうか?
日本の雇用制度の「終身雇用」「年功序列」「企業別組合」で守られていました。
年齢が高くなってくると能力がなくても、企業から勤務の継続年数のご褒美として下駄を履かせてもらい役職をもらっていたからです。
会社や社会で自分が無能だと知る術がないので、勘違いをしたままになってしまいます。
井の中の蛙というものですね。
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