この言葉は、主に精神医学や心理学の分野で使用されます。
一般的に、ディリュージョン・メーカーは、自分自身や他の人に、現実とは異なる幻想的な世界を見せることができる人物を指します。
これは、幻覚や妄想、錯覚など、精神的な病気によって引き起こされることがあります。
また、ディリュージョン・メーカーは、心理学的な意味でも使用されます。
例えば、人々が自分たちの信念や観念を強固なものとし、現実に反する情報を受け入れないようにすることができる人を指すこともあります。
総じて言えることは、「ディリュージョン・メーカー」は、現実と幻想を区別できない人物であると言えます。
「ディリュージョン・メーカー」を支配しているのは仮想有能感
使用される文脈によって、その意味合いは異なることがありますが、ここで言う「ディリュージョン・メーカー」とは、アファメーメーションによるプラシーボ・モンスターと定義します。
要は、自分だけではなく、他人に事あるごとに、「あなたなら出来る!あなたなら可能だ!できないとのはメンタルブロックがあるせいだ!もっとエフィカシー(自己効力感)が低いせいなのよ!」とやたら言ってくる人達です。
じつは、コーチング業やカウンセリン業をやってる人達に、誤用者が圧倒的に多い!
エフィカシーは、自己効力感や自尊心という言葉で訳されることもある言葉で、社会学習理論のバンデューラによって提唱されました。
自分の能力を評価する、自分ならできるという自信を意味しています。
自尊心という言葉と似ていますが、少し異なります。
自尊心とは、自己肯定感とほぼ同じです。
自分自身の価値を認識することであり、その後の結果や行動に直接影響することがありません。
エフィカシーには良い影響と悪い影響の両方を認識する必要がある。
一方、エフィカシーは自身の価値だけでなく目標に向かって取り組み、よりよい結果を引き出すための能力が自分にあると信じることです。
つまり、根拠のない自信に対する自信ともいええうのです。
他人からの評価は一切関係ありません。
あるのが自分の思い込みだけの世界です。
自分のスキルや経験を活かせば結果を出せるという強い自信をもつことが、結果に大きく影響を及ぼすと考えられえていますが、まちがって悪用されている方が多いのも事実です。
挑戦し続ける企業にとっても本当はプラスになるはずですが、現実は、エフィカシーをベースにコーチングやカウンセリングを受けた人のほとんどが妄想の住人になっています。
人工的に精神病を量産するようなもので、大変深刻で怖い状態ですね。
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