欧米各国、特に北米では、スクールよりもセミナーの方が高度な教育事業として確立されています。
スクール教育は、セミナーで行う教育よりも質が低いと認識されていると言っても良いのかもしれません。
ブラジルなどの南米でさえ、セミナー教育事業は日本より発達していると言って良いのかもしれません。
一方、日本での状況は「怪しい〜、、、!」の一言ではないでしょうか。
怪しいセミナーにはいくつかの共通した特徴があります。
以下にいくつか例を挙げてみます。
必ず催眠商法の手段が取り入れられている!
・講師や主催者の信憑性が低い:怪しいセミナーの主催者や講師は、信頼できる機関や団体との関係がなく、過去に何らかの詐欺や詐欺的行為を働いた経歴を持っていることがあります。
・過剰な約束や宣伝:怪しいセミナーの宣伝は、過剰な約束や劇的な表現を用いて、参加者を引き付けようとします。
例えば、「1日で100万円稼げる方法を教えます!」など、現実的ではない約束をすることがあります。
・高額な参加費用:怪しいセミナーの参加費用は、通常のセミナーや講座と比較して、極端に高額であることがあります。
また、参加者が支払う費用には、追加の費用や隠れた費用が含まれていることがあります。
・科学的根拠のない主張:怪しいセミナーの講師は、科学的根拠のない主張をすることがあります。例えば、「がんを治す方法を知っています」といった、医学的に証明されていない主張をすることがあります。
・極端な思想や信念:怪しいセミナーの講師や主催者は、極端な思想や信念を持っていることがあります。
これらの思想や信念は、一般的に受け入れられていないものであり、参加者に対してプレッシャーをかけることがあります。
・非合法的な手法:怪しいセミナーは、時に非合法的な手法を用いて参加者を誘います。
例えば、マルチ商法やネズミ講といった違法なビジネスモデルを利用して、参加者を騙し取ることがあります。
これらは一般的な特徴ですが、怪しいセミナーにはそれぞれ異なる特徴があることもあります。
参加を考える前に、よく調べてから判断することが重要です。
すべての商法はエシカル(倫理的)に始まってエシカルに終わらなければならない!
催眠商法とは、催眠術を用いた詐欺行為のことを指します。催眠術は、人の心理に働きかけることで、一時的に意識を操作することができます。催眠商法では、この催眠術を用いて、被害者を騙し取ることが目的とされています。
具体的には、催眠商法を用いた詐欺師は、被害者の注意力を引きつけ、深い催眠状態に誘導します。そして、被害者の意識を操作することで、偽の情報を植え付けたり、商品やサービスを買わせたりすることができます。
催眠商法には、以下のような手法があります。
・瞑想を誘導する手法:被害者に対して、深呼吸を促したり、特定の音楽を流したりして、リラックスした状態に誘導します。
・目を閉じさせる手法:被害者に対して、目を閉じるように指示を出し、視覚的な刺激から注意をそらします。
・暗示をかける手法:被害者に対して、特定の言葉やフレーズを繰り返したり、イメージを描かせたりすることで、特定の行動を促します。
催眠商法は、法律で禁止されていることが多く、被害者に多大な損害を与えることがあります。
そのため、怪しいセミナーや商法には注意が必要です。