仕事のパフォーマンスは「スピード」×「ミスが少ない」と「改善力」で見る

仕事を外部にお願いする時に相手のことをよく知らないとトラブルが発生します。「仕事を外注する時」、「JV(協業)で組む時」、「人を採用する時」などに相手の仕事のパフォーマンスを簡単に判別する方法をお伝えします。

仕事のパフォーマンスをスピードとミスで分類する

スピードとミスを4つでカテゴライズを行いました。

・スピードが早いけど、ミスが多い人
・スピードが遅いけど、ミスが少ない人
・スピードが遅くて、ミスが多い人
・スピードが早くて、ミスも少ない人

【注意】<行動型>スピードが早いけど、ミスが多い人

スピードが早くてミスが多い人は、行動型です。
仕事を急ぐあまりにチェックをしていないことが多いです。チェックする習慣さえつけば、改善することができます。ただし、ミスが多いことはビジネスでは許されないことを認識してない可能性があるので要注意です。テスト問題を問いた時に、ミスがないかを確認を怠っているようなものです。
「相手が会社であれば、社内チェックを要請する」、「一定のミスが改善されななら契約を切る」ということを伝えるべきでしょう。

【普通】<慎重型>スピードが遅いけど、ミスが少ない人

スピードが遅いけど、ミスが少ない人は、慎重な人です。スピードが遅くても納期をある程度の余裕をもって依頼すれば問題がないのでビジネスでは信頼がおけます。依頼側のチェックに割く時間を減らせるからです。

【要注意】<適当型>スピードが遅くて、ミスが多い人

スピードが遅くてミスが多い人は、ビジネスや仕事に対しての不向きだと考えましょう。クライアントや顧客よりも自分のことを優先してしまっている可能性があるので、趣味の領域で仕事をしている人たちです。

【安心】<向上型>スピードが早くて、ミスも少ない人

スピードが早くてミスが少ない人は、日々の向上を考えて仕事をしています。

「スピード」と「ミスの量」は反比例の関係にはない。

言われたことしかできない肉体労働の領域

スピードとミスに関してどちらかに問題があると、ビジネスではプロフェッショナルと呼ぶことが出来ません。
・スピードが早いとミスが多くなる
・スピードが遅いとミスが減る
限られた時間内に正確さを求められるのが、ビジネスにおける対価を支払うことだからです。
何よりもお金を支払った顧客の労力を減ることを考えなければいけないです。

スピードが早いとミスが多くなるわけではない

スピードが早いとミスが多くなるのは、言われたことをやっているだけです。自分でチェックするべきとことを顧客にやってもらっているので、顧客に見えないコストを支払わせています。スピードが早くなった分、チェックに回す時間に回せばいいです。

スピードが遅いとミスが減るわけではない

スピードが遅いとミスが減るというのも間違った考え方です。
時間をかければ良いものができると言う考え方で、良いものは短期間で作るのがビジネスのプロの領域です。芸術家であれば別です。
知識や経験があるので、短期間に組み立てることができるのがビジネスでのプロフェッショナルです。

提案ができる思考仕事の領域

スピードを上げて、ミスを減らせるのがビジネスのプロフェッショナルです。
・スピードを上げる工夫
・ミスを減らす工夫
常に考えて「改善力」があるから仕事のパフォーマンスが上がっていきます。
そして、顧客の信頼に繋がり、リピートされ、紹介をもらえるようになるのです。

この思考仕事の領域になると提案ができるようになります。この「スピードが早い」、「ミスが少ない」、「改善提案ができる」人を仕事のチームに組み込むことが、あなたの会社によってより良いパートナーになっていきます。

ミスが多い人の特徴

ミスが多い人は、どんな特徴があるのでしょうか?
・すぐに報酬を要求する。
・ミスが多くて何度もやり取りが発生する。
・フィードバックしても改善されない。
・ミスをした責任と自覚が足りない。
・他の人がミスを指摘した時間がかかることに迷惑をかけていることの自覚がない。

もちろん人は完璧ではありません。完璧主義を求めているわけではなくて、最低限の仕組みと礼儀が必要と考えています。
あまりにもミスが続くようであれば、本人に改善する自覚がないので、チームに入れては混乱を招くことに繋がります。

プロジェクトの最終責任:誰がお尻を吹いているのか?

プロジェクトでは、最終的には「ミス」を誰が責任を取る必要が出てきます。
このような方法でプロジェクトのミスに対応していきます。
・制作側にミスがあれば、やり直しをさせる。
・製作者が対応できなければ、別の業者に再度、発注する。
・自社で修正する。
・違約金を支払って、制作を中止する。

「たかがミス」ではなく、「されどミス」です。

デザインのミスで発売中止の騒動に

最近では、サッポロビールとファミリーマート。大企業2社が共同開発した缶ビールのデザイン表記が間違って発売中止騒動になったことがありました。ビールの種類を表す「LAGER」のつづりが、「E」ではなく間違えて「A」になっていたことです。

最終的には、そのまま販売することで事なきを得ましたが、これがもし発売中止になり廃棄されていれば、数億円単位の損害です。
おそらく、サッポロビールとファミリーマートの担当者のいずれものチェックミスですが、ミスを放置していれば、制作後に損害に繋がってきます。

会社に依頼する場合:上司や代表に改善要望を入れる

会社に仕事を発注している場合、ミスが起きていることは上司や代表の責任に繋がります。
改善要望を入れても、何も改善しなければ、取引停止も視野に入れましょう。

個人事業主やサラリーマンの場合:簡単な仕事をさせて反応を見る

チームに取り入れてしまうと、あなたの仕事が増えてしまいますので、仕事を依頼する前に事前に見抜くことが必要です。
プロジェクトに組み込む前に小さなテストとして、簡単な仕事を依頼して反応を見ましょう。
対応方法から、プロフェッショナル意識の高さを見ることができます。
プロフェッショナル意識が高い人ほど、報酬によって品質が変わっても仕事への姿勢は変わることはないからです。

完全に仕事を任せられないので時給で仕事させる

完全に仕事を任せられないのであれば、時給制で仕事をさせましょう。
あなたがチェックを行うか、ディレクターを雇い必ずチェックを行います。

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