借りるビジネスの今後の戦略。フランチャイズ、代理店、OEMはどうなる?

このような方におすすめの記事です。
  • 競合が多くて値下げの対応で価格競争に巻き込まれている。
  • 本部の力が強くて、本部の言いなりになりけて入れている
  • 業態変換しようとしているが、何をすればいいのかわからない。
目次

借りるビジネスとは?

間借りと聞くと、お店を間借りをしているようなイメージですが、広義にはビジネスモデルや消費など様々な例に応用することができます。

借りる対象は?

間借りの方法は

  • フランチャイズ→ビジネスモデルとブランドと商品を間借り
  • 代理店→商品を間借り
  • OEM→商品の製造を間借り

などを指します。

なぜ借りるのか?

間借りすることで、投資する費用を抑えることができます。

既に出来上がっているビジネスモデルや商品を自社のリソースに組み込むことで、投資コストを抑えることが出来ます。

  • お金のリソースがある →新規ビジネスに参入する
  • 人のリソースがある →働き口として新規ビジネスを立ち上げる
  • 販路のリソースがある →他社の商品を仕入れて販売したり、自社の商品として売り出す

借りるビジネスの分類

フランチャイズの形態とビジネスモデルとは

フランチャイズの特徴は、ビジネスモデルとノウハウを持っていることです。

  • 集客、教育、オペレーションなどのノウハウ
  • 商品とお金を交換してくための仕組み

代理店の形態とビジネスモデルとは

代理店ビジネスでは、商品を仕入れて販売します。

OEMの形態とビジネスモデルとは

OEMでは、自社でノウハウや工場がない場合に外部に委託します。
化粧品や健康食品に多いです。

大手の家電メーカーもOEMで自社のロゴを貼り付けて販売しています。

また最近では、中国のメーカーに依頼して家電にロゴを付けて自社製品として販売することも増えてきました。

借りるビジネスが今後に生き残るには?

借りるビジネスは、新規参入が楽ですが、常にリスクを抱えています。

  • 競合の参入で薄利多売になる
  • 代理店契約の契約が解消される
  • 商品の企画や販売を辞めてしまう
  • 資源高や円安の高騰で仕入れ価格が上昇しても販売価格に上乗せしにくい

有名な失敗事例としては、バーバリが三陽商会に代理店を辞めてしまい、バーバーリ直営になったのが有名です。

借りるビジネスの解決方法

借りるビジネスは、プロダクト(商品やサービス)を自社でハンドリングできないのでリスクを伴います。そこで2つのことをしなければ、撤退

  • 自社でブランドを立ち上げて商品開発する
  • コンサルティング営業をする

下請構造から脱却。自社でブランドを立ち上げて商品開発する

下請け構造の会社の場合、発注側から無茶な要求を受けたり、安く買い叩かれたりします。

東京シャツ

東京シャツ(ブリックハウス)は元は百貨店に置いているワイシャツなどの下請けメーカーでしたが、自社ブランドを立ち上げました。店舗展開とネットショップが好調です。百貨店の価格の1/2〜2/3の価格で買えることが特徴です。

松山油脂

松山油脂は大手の下請けで、商品を販売していました。それが製造コストの安い海外でのメーカーへ委託先を変えられてしまうので、自社ブランドの開発に取り組みました。

飛び込み営業で東急ハンズの販売員に使ってもらい、そして取り扱いが始まりました。噂を聞きつけた他の東急ハンズでも取り扱いが増えて、SNSでも話題になり、販路を広げてきました。

コンサルティング営業の例

コンサルティング営業とは、ただの販売ではなく、解決方法を提示するコンサルティングを挟むことによって、付加価値を高める方法です。

家電量販店のノジマ電気のコンサルティング営業

ノジマ電気は、家電量販店で、代理店のビジネスモデルです。商品を仕入れて店頭で販売します。

ノジマ電気では、接客時に顧客に対してニーズをヒアリングをして、家電商品のデメリットとメリットを伝えて販売します。

従来の家電量販店のビジネスモデルは、仕入れ量が多い商品を安く販売したり、在庫になっていて売りたい商品などに誘導していたので、セールス色が強かったのですが、それをノジマ電気は辞めてしまいました。

「ノジマ電気で商品を買うと後悔がない」とか「接客店員を指名して1時間待ち」ということもあるようです。

ただの商品を並べて安売りするモデルから脱却しています。

カメラ販売店のカメラのキタムラのコンサルティング営業

ノジマ電気は、カメラの販売店で、代理店のビジネスモデルです。商品を仕入れて店頭で販売します。

カメラの販売では競合が多く、ポイント還元で安売りを仕入れるヨドバシカメラやビックカメラやヤマダ電機または店舗を持たないネットショップなど、価格競争に巻き込まれやすかったのです。

カメラのキタムラでは、カメラ好きの店員が多いとのことで、カメラを買ったお客さんに対して、用途を聞きながらどのように使いたいか?や、使い方の説明、以前に購入した一眼レフカメラに合うおすすめレンズを提案することで、コンサルティング営業できるようになりました。

カメラを買っても使いこなせない人が多いので、このアナログ的な販売手法は効果的です。

あなたの会社のビジネスモデルが「借りるモデル」であれば、脱却しましょう

プロダクト(商品やサービス)を仕入れて販売している方法でも、差別化はできます。
データの活用です。


この用途であれば、このような使い方をすれば良いと提案すれば、より良い顧客がついてきます。そのためにはブログの活用は欠かせません。

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この記事を書いた人

元東芝エンジニア「WEBマネタイズの専門家」/ ㍿TreasureNey取締役。
時間とコストを省く、最もシンプルなWEBでの収益法をお伝えしています。東芝時代に培った開発設計業務経験から、簡単に誰でもWEBを使ったメディア制作をレクチャーします。

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