<価値の正体>価値を作るには加工能力が求められる。コピーがオリジナルを超える理由

ビジネスでは価値提供しなければ、商品を買ってくれることも価値を受け取る事ができません。
価値とは一体何でしょうか?

価値の正体とは?

価値の正体とは「加工する能力」です。

人類も加工する能力を高めて進化してきました。

ダイアモンドがまさにそのものです。
ダイアモンドは原石を加工して、それにカッティングを施すことで、高いダイアモンドとなります。

ダイアモンドの原石をもらってもありがたみを感じることはできません。どこに付けていくの?という気にさえなりますよね?

アイスクリームも、アイスとカップコーンの組み合わせによって、進化しました。アイスは牛乳を長期保存するために牛乳を煮たものを雪で冷やす技術を加工したもので、カップコーンはパン焼く技術を加工したものです。

そしてアイスもどんどん進化しています。

オリジナルに拘る必要はない

世の中にあるものが全てのものがコピー商品です。

「コピーはオリジナルに勝る」と呼ばれています。

音楽がまさにその世界のもので、ヨハン・パッヘルベルのカノンの進行をベースにしていろいろな曲が作られました。「山下達郎のクリスマスイブ」や「赤い鳥の翼をください」、「大塚愛のさくらんぼ」など、有名な曲が生まれました。

しかし、オリジナルがいいからとカノンの原曲を聞いている人はほとんどいません。JPOPの方が遥かに聴かれて、カラオケで歌われています。加工されたコピーのほうがオリジナルよりも勝っているのです。

コピーするには、コピー元からさらなる加工能力が求められる

コピーされたものが、コピー元を連想させてしまうとこれはただのパチリ商品やコピー商品です。いわば劣化したコピー商品です。海賊版のようなものです。コピー元から加工して発展させてこそ、一流になります。

さきほどの「山下達郎のクリスマスイブ」や「赤い鳥の翼をください」、「大塚愛のさくらんぼ」は、素人には全部違う曲と聞こえるようにすぐれた加工能力によって、進化しています。

何かに似ている方が安心感がある

何に似ているものの方が人は認知しやすいからです。
「〜のようなもの。」と認知できるとそれが安心に繋がります。

見知らぬ土地で聞いたことがないコンビニを見て、それをセブンイレブンやファミリーマートのようなものと聞いただけで安心することが出来ます。

以前、九州にエブリワンというコンビニがあったのですが、それはコンビニの店舗内で出来たてのお弁当を作って販売していました。それを「オリジン弁当」と「セブンイレブン」を足したものと聞くと安心することが出来ます。

キャラクターの場合

ピカチュウは、ハムスターをベースにしてデザインされいます。
ミッキーマウスは、ねずみのベースにしてデザインされています。
くまのプーさんは、熊をベースにしてデザインされています。

これが警視庁のキャラクターのピーポくんであれば、何にも似ていないので親近感がわきません。(ピーポくんファンごめんなさい)

優良な大手ほど、パチって加工している

Appleやマイクロソフトでさえ、パチって加工しています。オリジナルは日本企業が作ったものです。

Apple

iPodはsonyのウォークマンとSonyのmolaをベースにしています。

マイクロソフト

パナソニックの水道哲学をベースに誰もが使えるOSを目指して、Appleのマッキントッシュをベースに作っています。

新規性やオリジナルを追い求めると市場がついていかない

それでもビジネスで新規性やオリジナルを求める人は馬鹿げています。
市場は新しすぎるものは受け入れられないからです。

ドローンの技術でさえヘリコプターの技術を応用したものです。
人工知能の技術も初期のプログラミングの技術に、学習して記憶させるというアルゴリズムを組み込んだ進化系です。

またビジネスでは、お金や時間の制約があるからです。
現在ある殆どのビジネスが既にあるものの組み合わせに過ぎないか、コピーを加工して進化させたものに過ぎないからです。

価値を作るなら、パチってコピーして加工する

あなたがこれから価値を作るのなら、オリジナルにこだわることはありません。
パチってコピーしてさらなる加工を加えるだけで、価値を作り出すことができます。

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